獣医のもとで、安全に人工授精をおこないます。
「何度も自然交配にチャレンジしたけれど、どうしても妊娠してくれない」
「この子に赤ちゃんを産んでほしい!」
そんな飼い主さまは、ぜひ一度人工交配を検討してみてください。
またブルドッグやパグといった「短頭種」と呼ばれる鼻の短い犬は、自然交配することはまず不可能です。
そのため繁殖するには人工交配をしてあげるしか方法がありません。
当院ではペットの不妊症治療だけでなく、人工交配および帝王切開手術などもおこなっております。
獣医なら、しっかりした環境で人工交配ができます
通常、人工交配はペットショップやブリーダーがやることという先入観があり、積極的におこなっている動物病院は少ないというのが現状です。
しかししっかりした環境でその後のサポートやフォローのことも考えれば、獣医におまかせいただいた方が安心です。
まずは排卵の様子を見て、採取した精液をいちばんいいタイミングを見計らって子宮に注入します。
ご希望であれば、海外から凍結精液を輸入しての人工受精も承っております。
様々なニーズに合わせて対応いたします
海外から輸入してきた犬種などで、国内では自然交配による純血種の出産が難しい場合など、様々なニーズに合わせて対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
できれば膣よりも子宮に直接精液を入れてしまった方が、妊娠する確率は高くなります。
そのため軽い外科手術をおこなって人工授精させるなどの処置も可能です。
腹部をわずかに開腹し、子宮内に精液を直接注入します。数十分の短い手術です。
排卵時期をしっかり調べて正確に手術をおこなえば、高い確率で妊娠に導くことができます。
また排卵・着床に問題があるペットには、不妊治療も並行しておこなっております。
人工交配の流れ
1、お電話でお問合せください
お電話で詳しく状況をお聞きいたします。その上でオスだけ来院いただくのか、メスも来院いただくか判断いたします。
2、来院
オスの対応の場合
メスの陰部が腫れて出血してきたら来院してください。
メスの対応が必要な場合
薬をお渡ししますので5日~6日間飲ませてください。
経過観察
当院でお預かりして交配を促すようにすることも可能です。その場合はお預かりいたします。
人工交配の目安費用
- 人工授精の費用目安 約5,000円
- お預かりが必要な場合は追加 約3,000円
猫の人工交配について
猫の人工交配は、犬とは異なり、通院が必要になります。
猫の人工交配をお考えの方は、お電話でご相談ください。ご説明いたします。